2019年11月01日

俳句にならない日記 (21)


札幌五輪マラソン決定

 11月1日に開かれた国際オリンピック委員会(IOC)、東京都、大会組織委員会、政府(五輪担当大臣)の4者会談は要するに、IOCが決定した「マラソンと競歩は東京ではなく札幌で行う」ということを、改めて「申し渡す」儀式で、日本国民を全くバカにしたものであった。
 「アスリートの健康を守るため」という理由は全く理解出来ない。東京の8月、9月が暑いのは最初から分かっていたことではないか。それを承知の上でIOCは東京開催を決定した。そして、大会組織委員会(森喜朗会長)は18年5月に東京都内の名所を巡るマラソンコースを決定し、国際陸上競技連盟もそれを承認した。そして今年9月15日には本番テストをかねて、五輪マラソンとほぼ同じコースで日本代表選手を決める選考会を行った。
 開催都市の東京都は東京五輪が正式決定して以降、マラソンコースの暑さを和らげるための遮熱舗装工事やミストシャワー装置をはじめ、320億円もかけて酷暑対策を行っている。
 国家予算、都予算合わせて東京五輪には途方もないカネが注ぎ込まれている。IOCが「暑いのは承知の上」で決めた東京五輪のメーンイベントを突如札幌に移すのなら、「それに伴う諸経費は全てIOCに払わせる」とどうして森喜朗や五輪大臣の橋本聖子は言わないのか。
 それより何より、何故、あのアベシンゾーがこの件に関して一言も言わないのか。ブラジルにまで飛んで、スーパーマリオの仕掛けから飛び出すという、一国の総理としてあるまじきはしゃぎぶりを見せ、東京オリンピック招致に狂奔した張本人が、このとんでもない事態に臨んで口をつぐんでいるのは絶対に許せないと思うのだが。
posted by 水牛 at 22:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする