2019年05月16日

俳句日記 (488)


薫風の五月句会

 5月15日(水)午後6時半から神田鎌倉橋のビル8階で日経俳句会第179回例会が開かれた。兼題は「五月」と「風薫る」という、この日のお天気にぴったりの季語。22人が出席、15人が欠席投句、合わせて37人から合計111句が寄せられるという、相変わらずの大賑わいだった。
 ところが出句の出来栄えがもう一つで、季節感の薄い句や、極めて常識的な素材と表現の句が多く、またどういうわけかそういう句が高点を集める。まことに実りの貧弱な句会だった。
 かく云う水牛の句も今回はさしたるものが無く、
  思ひきり胸をそらせて五月なり
  風薫る荒川中川橋づくし
  吟行の老を招くや茅花の穂
という、これまた常識的でインパクトに欠けるものだった。やはり「五月」「風薫る」という兼題が、自分で出題しておいて言うのもおかしいが、あまりにも常識的でありきたりの句を誘発する結果を招いたのかも知れない。
posted by 水牛 at 14:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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