2020年09月12日

俳句日記 (617)


 照ノ富士よ正念場だ

 相変わらずコロナウイルス感染者が出ている。次期首相の菅官房長官は地味な風貌とは裏腹な積極派のようで、コロナ禍の下でも経済振興に熱心で、あの天下の愚策とも言えるGoToキャンペーンの仕掛け人とも言われており、“コロナ規制”を解除して行く方向に舵を切りそうだ。コロナ籠もりにうんざりし始めた一般大衆もマスコミも、政府筋の流す「コロナは下火」という説を盛んに流すようになった。
 しかし、足下の東京都では相変わらず新規感染者が一日200人以上出ている。秋場所大相撲の開幕直前に玉ノ井部屋では一挙に19人もの感染者が出て、部屋丸ごと出場停止になった。
 そんな中で13日から秋場所が始まる。白鵬、鶴竜という、休んでは出て来るを繰り返しながら延命を図ってきたズルい横綱が二人とも初日から休場。大関二場所目で最高位の東大関に座った朝の山が「優勝」を口にし、西大関の貴景勝が昔の大関北天佑の娘と婚約してこれまた意気大いに上がっているようだ。
 しかし、何と言っても目玉は先場所幕尻で見事優勝して、前頭筆頭に上がって来た照ノ富士である。以前にも書いたことがあるが、照ノ富士は4年ほど前、日の出の勢いで大関に駆け登った時には傲岸不遜で、とても好きになれないタイプだったが、両膝の怪我や内蔵疾患で長期休場、序二段まで下がり、辛酸嘗め尽くして這い上がって来る過程で人間的にも成長した。「一つ一つ出来るだけのことをやっていれば、いいこともあるはずだ」と思ってやって来たら、この奇跡の返り咲きとなったのだと言う。
 照ノ富士の初日の相手は大関貴景勝。いきなり猛烈な勢いで突っ込んで来る貴景勝のようなタイプは、両膝が危なっかしいだけに、あまり得意ではない。しかし、これを何とか捌いて白星を得れば、今場所も優勝できるのではないかと思う。全ては初日。明日は俳句はそっちのけでテレビにかじりつこう。

  秋場所だどすこいコロナ飛んで行け  酒呑洞
(20.09.12.)
posted by 水牛 at 23:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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